帰りなさい










学校生活の中で、

一人は出会ったことないですか?



先生に










「もう帰れ!(怒」






って言われてる人。






だいたいそういう事を言われる人っていうのは

A、ちょっと悪ぶってる生徒


B、ほんとうに悪な生徒


C、お調子者な生徒


D、通常言われる事が考えられないが、何かの拍子にそんな運命に出会ってしまう人








A,Bな生徒は、

こんなことをいわれると

こんな行動に出ます。







パターン1 無言怒り型(八つ当たり型)

ガンッ!!
自分の机を思いっきり蹴って、何もいわず出て行って帰ってしまう。





パターン2 牙剥き出し型

「あ〜ん!?(−−メ 」

などと言って、先生をにらみ散らして 下手したら先生に今にも殴りかかりそうな雰囲気をかもし出す。

その結果、やはり帰ってしまう。




パターン3 無視型(寝不足型)

寝つづける。







また、Cタイプの生徒は、

たいていおびえてしまい硬直してしまいます。



Dタイプが一番難しいですが、

通常あるていどおとなしい生徒でも、かなりの勢いで怒って帰ってしまいます。

もしくは、Cと同じになるでしょう。







そう、

カンのいいあなたなら

もうお気づきかもしれませんが

僕も

「帰れ(−−メ」

と何度となく言われた人の一人です。




そこで、問題です。僕はどのタイプの人だったでしょう?









カウントダウンスタート
























ブー


不正解です。


なぜわかるかって??



なぜなら

ぼくは、A,B,C,D全てのタイプに当てはまらないからです。



僕のタイプは








自称 C+ もしくは C++ 


なのです。






そう、御調子者であることは間違いありません。




しかし、先生に禁断の言葉を口に出された時


硬直してしまうタイプでもありません。








そして、まずみんなに知っておいてもらいたいのが


僕が、人生の中で

禁断の言葉を先生に言われた回数。


それは










4回。












自慢じゃありません(ToT





そう、この4回の中で僕が


タイプC++であることが


証明されていったのです。












禁断のワードを最も最近,口にされたのは高校1年生の時でした。(といってもさすがに昔です)

御調子者であるがゆえに、

下手に目立ってしまっていたがために

先生に嫌われてしまっていたのでしょうか、、、。











ある日の道徳の時間


となりのS君がこっそり僕に話し掛けてきました


S「なぁなぁ、この問題わからんねんけど おしえてーや」

と、S君は数学の参考書を指差しています。



当然、人のいい僕は一緒になって考えました。



すると








先生「おい! おまえ何しとんじゃ!」 ← この先生は柔道の先生で日本代表クラスを大学時代に貼ってました・・・
(道徳なので、担任が授業をします)






おいら「えっ!?」






先生「おまえ今なんの授業かわかっとるよなぁ。

なんの教科書ひらいとんねん! 」





おいら「え、、」









となりで友達が手を合わせて小さくごめんって言ってます





正義感溢れる僕は友達のことを売ったりはしません。




おいら「すいません、すぐしまいます。」



先生「やる気ないんやったら出てけ!








(やな予感がしました)







数学やりたかったら、帰ってやらんか!! でていけ!!






来ました、、NGワードです(T-T。







しかし、上でも述べたように、この時すでに4回目の経験です。

僕の経験上、このような状況になった時に最優先しなくてはいけない事は






クラスの雰囲気




ムードメーカーとしての役割


を第一と考えます。



しかし、
さらに先生の罵声は続きます。



先生「道徳興味ないんやろ!? 面白くないんやろ!!」





僕は答えます






おいら「え、楽しいですよ(^^;」





ブチーン!



何かが切れました。
当然、柔道家の先生がです




先生「何ゆーとんねん!

正直ゆうてなー、わしもおもろないねん

おまえもおもろくないやろ!」










おいおい、、何を言い出すんだこの先生は、、、

さすがに言いすぎです。







そして、僕はつっこみどころ満載のコメントに

喉まで上がってくる何かを感じましたがありましたが当然こらえます。




この時
教室が静まり返ってします。





僕の中で緊急事態サイレンが激しく鳴り響いています。


そこで、切り出した僕の言葉は













おいら「いや、先生は楽しくないかもしれませんが

僕は、本当に道徳が楽しいんです!(まじめ」







クラスの仲間「クスクスッ」



ちょっとだけうけました。

クラスの雰囲気も少し明るくなります。



しかし、当然先生は止まりません。





ツカ ツカ ツカ ←こっちに向かって歩いてくる音





ドガッ!!




↑ ぼくの机が吹っ飛ぶ音





ツカツカツカ ←教卓へ戻って行く音






ぐはぁ、、



しかし、僕は動じません。(さすがに、机が吹っ飛んだのは初めてでしたが・・・・)




落ち着いて、机をもどして教科書を拾います。


この時少し油断してしまいまして








おいら「あららぁ、、」








と、小声をもらしてしまいました。



幸いなことに先生には聞こえませんでしたが


周りの人には聞こえてしまいまたもやクスクスと笑われてしまいました。




すると、不幸な事に






ちょうどその頃教団についた先生は

背後の僕が何か先生を侮辱する行為を働いたのと勘違いしてしまいました。









つまり
またしても、に油を注いでしまいました(ToT 



机を直し終えた僕に対して、先生は言いました
















「俺の方見てしゃべらんか!」


















・・・・・いや、しゃべってないし、机片付けてたってば、、、、









しかし、


この時すでにクラスの雰囲気は緊張から解放されていました。


僕のペースになってます。







と、ここで数秒止まりました。

先ほど先生に言われたようにじっとまじめに先生と目をあわせます。



僕は心で

お願いやから、もーかんべんしてください。すいませんでした!(切実

と繰り返していました。





そんな僕に対して出た先生の言葉は
















先生「お前の目がむかつくんじゃ!!」









そんなせっしょうな・・・






さすがに、僕だけじゃなくクラスのみんなもあきれてしまいました。

やっとここで、授業は再開されました。

が、その後は先生だけが後味悪くプスプスいいながら授業をしました。







この時、僕は人生の中でC++になった事を確信しました。

言葉は悪いですが 勝利です。


僕が最良の注意を払っていたクラスの雰囲気も緊迫感がありません。

やりました。










ほんとに、先生を侮辱するつもりはないんですが、、

今、思い返してもあれ以上よい対応はなかったのではないかと思います。

だって、、ほんとうに理不尽なんだもん、、普段の僕が悪かったのでしょうか、、、

まぁ、当然数学の教科書を開かなければよかったのですが・・・・。


もし、これを読まれる先生がいらっしゃったならば、お願いですから

簡単に「帰れ!」「でていけ!」って言葉は使わないでください。つらいです。。。いろんな意味でも。。。













少し高校時代の話が長くなりましたが

この時、当然ぼくの頭には





帰れって言われたから 帰ろう







なんてマイナスな考えは少しもありませんでした。







なぜなら


タイプA,Bの人たちや

不意に巻き込まれたタイプDの一般の生徒が

反抗期あたりに取る態度である



”帰る”


という事は、僕の中ですでに 



「ガキの行動だな。」


なんて思っているところがありました。





何度も言うように

今回の出来事以前に3回同じような事を言われた事があるんですが

実はその中で一度






帰った事があったからなんです。


この経験があったからこそ こう思っているのです。







さらにいうならば






そう、僕が初めて禁断の言葉を言われて

「じゃ、帰る」 

と言って帰ったのが




















幼稚園にいた時だから(T-T









ね、自分が幼稚園の時にとった行動を

中学生とか、高校生がとっていたら

ガキだなって思ってしまうでしょ?











え?

















幼稚園で言われるなって??




















正解 (悲










そう、こんな僕の人生の教訓は




Cではなく C++になった事で,おれは人生の難関を突破した!












という事では当然なく















4回も言われてるんじゃねぇ!!




ってこと(ToT



・・・情けないね・・・全く・・・